原作
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05
士郎正宗「攻殻機動隊」
監督
モコちゃん
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- 監督
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- モコちゃん
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高校生の頃原作漫画に出会ってから、攻殻機動隊は私の原点です。
士郎先生の漫画から始まり、たくさんのクリエイターとファンの方たちの時間と共にあった本作。
このような歴史の中でアニメを制作することは重圧でもありましたが、少しでも多くの方に楽しんでいただける作品になるよう、スタッフ一同、精一杯力を尽くしました。
原作ファン、アニメファン、そして未来の新しいファン。すべての方に何らかの形で楽しんでいただけることを心より願っております。
シリーズ構成・脚本
円城 塔
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- シリーズ構成・脚本
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- 円城 塔
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士郎正宗作品には謎があり、読む時代によって立ち現れる姿がある。いってみれば、読者が知っていることが映し出される鏡のようなものであり、人間についての理解が進むと、士郎正宗作品の読解も進む。その力は21世紀になっても衰えていない。
まだ中学生だった頃、士郎正宗作品に何が描かれているのか悩んでいた自分に、何を調べればいいのかを教えてやりたい。でもかといって今の自分がきちんとわかっているかというとそんなこともないのであって、鏡に映る姿には違和感がある。
それは自然に対したときの違和感に似ていて、ちょっとした鏡の欠けや歪みが読解の鍵となり、新たな姿が現れてくる。
キャラクターデザイン・総作画監督
半田修平
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- キャラクターデザイン・総作画監督
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- 半田修平
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攻殻機動隊という作品は、95年の劇場版を皮切りにこれまでに何度もアニメ化され、その都度ファンの皆さまに長年愛され続けてきました。自分も魅了されたうちの一人です。
今回の攻殻機動隊もそんな先輩方の作品のように10年、20年、30年と、皆さまに愛される作品になると嬉しく思います。
そんな思いを込めながら、この新攻殻機動隊を絵の面からサポートさせていただいております。まさか自分が攻殻機動隊に参加するとは夢にも思っていなかったのですが、これも何かのエン(縁)だと思い、融合させていただきました。機会を与えてくださった人達に感謝。
古くからのファンの方はもちろん、攻殻機動隊知らないよって方にも楽しんでいただけたら嬉しいです。是非宜しくお願いいたします。ご期待ください。
美術監督
片野坂恵美
美術監修
増山 修
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- 美術監修
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- 増山 修
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今回の攻殻機動隊は、幾度も映像化されてきたシリーズの中でも、あらためて原作の息遣いに立ち返り、その魅力を丁寧に掬い上げようとしています。
未来的でありながらレトロ、落ち着いていながらファンシー、知的でありながらポップに感じられる空気は、今見るとむしろ新鮮です。
ある意味、時代が追いついた部分があるからこそ、かつての想像が現実味を帯びて、その中で原作が持っていた軽やかさや遊び心がいっそう際立って見えるのかもしれません。
背景美術でも、そういった無機質さと親しみやすさの同居を大切にし、この作品ならではの世界の奥行きを支えるために、チーム一丸となって取り組んでまいりました。
ぜひご堪能いただければ幸いです。
色彩設計
橋本 賢
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- 色彩設計
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- 橋本 賢
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学生の頃原作コミックに触れ、画面密度、設定の細かさ、今まで見たことも無かった色彩アプローチに、衝撃を受けた事を今でも覚えています。
そしてアニメ業界で働き始めてからも、劇場版、シリーズと原作とは別のアプローチでありつつ質の高いコンテンツ群に、多くの刺激と影響を受けた作品が『攻殻機動隊』です。
そんな自分の原点でありつつ指針の一つである作品に関わるという幸運に、感謝と喜び、敬意持って、全ての『攻殻機動隊』を愛する人たちにお届け致します。
特に士郎正宗原作コミックの原作ファン(自分も含めて)には、響くシーンが多々ありますので、楽しんでいただけるとうれしく思います。
撮影監督
伊藤ひかり
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- 撮影監督
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- 伊藤ひかり
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子供の頃アニメの攻殻機動隊を見てから、少佐は私の憧れです。少佐のような頭脳明晰でかっこいい女性にはなれませんでしたが、アニメの撮影監督になれました。今回一スタッフとしてこのタイトルに携わることができ、とてもうれしく思います。
原作漫画をお供に撮影処理を作りながら「私は少しでも士郎さんに近づけているのだろうか」「真に攻殻機動隊を理解できているだろうか」とよく考えます。
原作漫画から追いかけている方、アニメやゲームから攻殻機動隊を好きになった方、そしてこれからはじめて攻殻機動隊に触れる方…いろんな方がいらっしゃると思います。皆さんに楽しんでいただけるよう、精魂込めて作りました。
令和にして原点回帰のモコちゃん版攻殻機動隊、ぜひご堪能ください!
編集
廣瀬清志
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- 編集
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- 廣瀬清志
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- 『攻殻機動隊』に関われていることをとても光栄に思っています。コンテを読んでも一度ではなかなか掴みきれなくて、原作を読み返すことも多く、その奥深さを日々感じています。ただその分、考える余地がたくさんあるところがこの作品の面白さだと思いますし、観た後に仲間と答え合わせをして、新しい発見があるのも魅力の一つだと思います。そんな体験も含めて、ぜひ最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。
音響監督
丹下雄二
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- 音響監督
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- 丹下雄二
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歴史ある「攻殻機動隊」の世界に携われたことを大変光栄に思います。
今、世界中でAIが大きな話題となる中、時代がようやく本作の世界に追いついてきたのだとリアルタイムで実感していると共に、改めて「攻殻機動隊」の重厚な世界観の奥深さを実感いたしました。
今までの作品やスタッフ皆様へのリスペクトを大切にしながら、今作ならではの作品づくりに音響スタッフも一丸となって挑んでおります。
皆様にとって、良いエンとなりますように。
音響効果
八十正太
録音
太田泰明
音楽監督・音楽
岩崎太整
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- 音楽監督・音楽
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- 岩崎太整
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中学⽣の頃、おもむろに開いた雑誌のカラー扉絵に草薙素⼦が描かれていました。
それが『攻殻機動隊』に私が最初に出会った瞬間でした。
他の作品とは明らかに⼀線を画したタッチとカラー。
「⼠郎正宗」という魅⼒的な著者名。
衝撃的でした。
その後、様々な形の『攻殻機動隊』に触れてきましたが、今こうして作品の担い⼿として、⻑い歴史の⼀部に参加出来ることを本当に光栄に思います。
原点かつ原典であるこの『攻殻機動隊』を⾳楽で彩るために私が考えたコンセプトは「⾳の公安9課」です。
才能ある友⼈たちをスカウトし、私⾃⾝も待ち望んでいたこの作品をより良きものにするために邁進します。
どうか皆様と「エン」がありますように。
音楽
小西 遼
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- 音楽
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- 小西 遼
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中学生の時に劇場で初めて観た『イノセンス』。その強烈な魅力に心を奪われて以来、攻殻機動隊のすべてを追い続けてきました。
今の自分の創作や思想にも、攻殻の影響は深く刻まれています。
そんな作品の音楽を自分が担うなんて…最初は到底信じられませんでしたが、この大切な世界を丁寧に引き受けたい――ただその思いで全身全霊で臨みました。
僕のゴーストの囁きに従って!
音楽
YUKI KANESAKA
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- 音楽
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- YUKI KANESAKA
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「攻殻機動隊、全く通ってない!」
というつぶやきからすぐに、
Amazonにある英語版と日本語版の原本を片っ端から取りよせ、
ボストン郊外にあるプライベートスタジオで作曲に流れ込みます。
そこには、すでに夥しい曲数のモチーフが旅の準備を始めていました。
盟友の待つナッシュビルで、追加録音。
上海のホテルで仕立て作業。
そして帰省中のTokyoで、
モチーフ達は長旅を経て、
パッセージという現象から、
組曲というメッセージになり終着します。
迷いなく、滲む事なく、書き直す事のなかった道程。
僕の思いと衝動が詰まった楽曲群はそんな軌跡が刻まれた地図のような作品です。
音楽制作
フライングドッグ
アニメーション制作
サイエンス SARU
製作
THE GHOST IN THE SHELL COMMITTEE
タイトルロゴデザイン
空山 基
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- タイトルロゴデザイン
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- 空山 基
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今回改めて原作に基づいた攻殻機動隊アニメーションができるという事で、士郎正宗さんへの私なりの尊敬と愛を込めてデザインしました。
攻殻機動隊のコンセプトに沿いつつも、私の美学を反映させています。
見慣れたロゴもアイデアとコンセプト次第で生まれ変わることができるという事を証明できたと思います。
(講談社 KCデラックス刊)
制作関係者が替わった観点からだと第2世代型の1作目と捉えることも可能だろうか。
元々の原作マンガが古い点はもう諦めてご容赦頂くとして(陳謝)、今回も良い映像作品となって何らかの形でお楽しみ頂ければ幸いかと思う。